二人目出産、上の子はどうする? ②

こんにちは☆ひまゆるです。

子供のお昼寝タイムは貴重な自由時間ですよね。

 

破水してからのこと。

一階にいたパパに声をかけました。

私「破水したよ。病院行くよ」

パパ「破水!?破水か…えーっとどうしよ」

いつもは冷静な主人ですが、結構動揺してました。

私「とりあえず、病院に電話するから。

車にごみ袋を敷いて、シートが濡れないようにして。荷物は玄関にある茶色いバッグに全部入ってるから」と主人に指示を出しました。

 

トイレで下着を変え、用意しておいた巨大ナプキン(むしろ、オムツ?)をつけました。

破水は続き羊水がどんどん出でくる感覚がありました。

が、やはり二人目だからか割と冷静で羊水で濡れた下着を下洗いしました。

 

準備が出来て病院に向かいます。

娘は寝ています。病院まで往復20分。

様々な意見あると思いますが、我が家は娘を寝かせたまま置いて行くことにしました。

もちろん、娘の周りの安全を確かめ寝室の施錠はしました。

 

「ごめんね、すぐ戻ってくるからね。いってきます」

寝ている娘をそっと撫でると、うるっときてしまいました。

 

病院へ向かう車の中…明らかに陣痛がきてます。

ガタンガタン

道が悪いのか主人が焦っているせいか車の振動が激しく

「振動が響く、痛いからもっと優しく運転して」

とお願いしました。

病院に着くと、看護師が車椅子で迎えに来てくれました。

「もう大丈夫。早く帰って。娘が目を覚ましたら可哀想だから。また産まれそうになったら連絡するね」

と言い、主人にはすぐに帰ってもらいました。

 

0:30 診察

 結構大胆に破水してる

 陣痛は5分感覚になっている

 子宮口2センチ開いている

 でも産まれるのは早くて朝方かな

とのこと。

陣痛室に入り、書類のサイン着替えなど陣痛と闘いながら行いました。

 

隣りの陣痛室からは、妊婦さんの声と家族の励ますような声が聞こえてきます。

 

私、もちろん孤独です…

娘の時は母と主人が腰をさすってくれたり、話し相手になって気を紛らわしてくれました。

今回はNSTの波形を見ながら、次にくる陣痛の恐怖と闘い(経験ある方なら分かりますよね(笑))

陣痛が来るとベッドの柵を握り一人耐えました。

看護師さんが、見にきてくれるとほっとしました。

「変わりないですかー」

「ないです。しかし痛いです」

「ねぇーNST見ると痛み強いの分かります。もっと強くなって、おしりにくるまで頑張って下さいね。では」

行かないで。側にいて下さい。

との言葉を、困った妊婦になりたくないので飲み込みました。

 

一時間くらい経って、もう痛みはピークです。

おしりにきてる気がします(便意に似ている)

「いったぁーい」

それまで、ひたすら柵を掴んで頑張ってたのについに声が出てしまいました。

その声で看護師さんが来てくれました。

私「痛いんです、声出してすみません。痛いのにトイレ行きたいし…あぁぁぁぉー(陣痛中)」

看「ちょっと見ますねー…

  ご主人どれくらいで来れます?

  電話して下さい。子宮口全開です」

マジですか。どうりで痛いもん。めっちゃ痛いもん。

と痛みに耐えながら主人に電話しました。

が、電話に出ません。

寝たのか?私がこんなに苦しんでいるのに寝たのか?

 

次に続きます